空き家と相続の参考書

三ヶ月半ぶりに「ゆいごん.みんな」への投稿です。
「死に方改革®」研究者及び「旅のデザイナー®」の和田です
実際、書くネタがなかったわけではありませんが、こちらまで手が回らなかったのが事実でした。さらに最近、やっと「jfuneral.com」にも投稿しはじめました。
今年は私には「活動」の年なので色々と動き回ることにしています。

さて、やっと昨夜映像を編集できましたのでこちらにも紹介したいと思いました。
内容は「空き家と相続」を紹介する本です。
そもそも空き家については、2018年2月に「空き家対策」にて紹介していますのでこちらもご一緒に参考になさってくださるとありがたいです。

当時は全国平均13.5%で、2018年情報を集計して発表された公開版情報ですと13.6%と。実際、これは誤差ですが、やはり増えつつあります。

総務省統計局のデータはこちらです
https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2018/pdf/kihon_gaiyou.pdf

驚いたことに、英国BBCでも空き家を「AKIYA」という表記をしています。
つまり、すでに国際語!?で、TSUNAMI(津波)、TYPHOON(台風)、ORIGAMI(折り紙)、TYCOON(大君)と同じレベルになりつつあったとは。

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行き先がないご遺体 Homeless Bodies

年末年始の場合、火葬場もお休みです

お休みなのは火葬場だけではなく、役所もです

従って、死亡届をするのもちょっと面倒くさいこともあります。

なぜならば、宿直の人が受け入れるからです。

実際、婚姻届と死亡届は24時間受け付けておりますが、それでも待たされることがあります。

まず、今年は2020年です。

日本では令和2年。

日本の役所の書類は令和でいいので問題はありませんが、欧米では注意が必要。

更に、まだ会社によっては平成31年度ですから(笑)

ちなみに我社も今年の3月末まで平成31年度で令和は訪れておりません(爆!)

なぜ、2020が危険なのかと言いますと、1月4日2020年を 「01/04/20」または「04/01/20」と略せるからです。

20のあとに「19」とか足されたら、公文書改ざんができます。

つまり「01/04/20」に「01/04/2019」とかバックデートされたり勝手に書類を変更されたりする可能性があります。

では、本題(笑)

三が日の間は火葬場がストップします。

ゆえにご遺体安置場に溜まります。

昔は桐ヶ谷斎場などでは山積みにされていました。

今ではだいぶ減りましたが、「ご遺体ホテル」と呼ばれるところ(実際、私が副社長 — 弟が社長しているスペース品川も同様 — 建物は取り壊しました)で預かる場所がなくなります。

自宅にも帰れないお亡くなりになった方をどこに連れて行くの?

病院では預かってくれません

霊柩搬送者の方も預かることが難しいこともあります。

その間は浮遊ご遺体になってしまう!?

葬儀屋さんにお聞きしましょうね!

Podcastは英語です

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Funerals in Japan in General

この30年で日本で葬祭業がどのように落ちていったのか。

What really happened within the lost 30 years in Japan in the funeral business.

ビジネスモデルの変化に対応出来なかったのもあるし、老舗の葬儀社があぐらをかいていた。

Many old fashioned funeral homes could not keep up with the changing society and kept as it is.

21世紀に入ってから情報伝達が発達し、人々の暮らしが変わった。

In 21st century, speed of internet and information has drastically gone up.

あなたの会社の強み、弱み、機会、驚異はなんですか?

What is your strength, weakness, opportunity, and threat? (SWOT)

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NFDA 2019 シカゴ展示会に参加してきました

すでに YouTube に映像はアップしましたけど、やはりこちらでも Podcast データとして残しておこうと。


実際、展示会そのものは3日間だけど、前日やその後のイベントがワンサカあって、皆さんの交流が図れます。

自分自身はNFDAの会員になろうかどうかすごく悩みました。
うちの会社のレベルだと、メリットがないな〜って・・・
って言うのは割り勘負けするんだわ

金額が3日間の展示会だけの通しチケットのみで$310します。
なので、生半可の気持ちでは訪れることが出来ないのが事実です。

更にセミナーは別料金ですが、300名以上の方々が大ホールで聞いているんです。
こうなると、日本の展示会レベルではないので、やはり世界最大級だなって感じました。

世界一の理由がわかりましたわ。

詳しくはポッドキャスタをお聞きください。

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葬儀の失敗って

お葬式で失敗談ってのは多々あります。

葬儀屋さんのミスもあることも。@
その中で司会のミス、名前のミス、印刷物のミス、頼んだご供花が届かなかったとか、そのご供花の名札のミス、宗教家が悪いとか、色々とあります。

しかし、一番みんなの印象に残るのが 食事 のミス

食事って多くて3回なります

普通の仏教のお葬式では

1) 通夜
2) 火葬場
3) 繰り上げ初七日法要

この三回があります

やはり美味しくなかったというクレームが一番あとになって言われます。

詳しくはこちらを:

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葬儀社もPodcastを活用しよう

今年のNFDA主催の展示会が10月27日〜31の間でシカゴで開催される。

今年は参加することにしました。

最後に参加したのがちょうど20年くらい前、ラスベガスで開催されたときのでした。

確かに1999年でした。

その時、開場に隣接している “The Strip” の一番端のホテルに宿泊(探しても出てこない)。

やはり時代は変わった。

葬儀社ももっと自己アピールのためにYouTubeだけではなく、ポッドキャストを作るといいなと感じました。

YouTubeは日本ではすごく流行っているのは否定しません。
今の日本の市場はYouTube有りきで動いている感じもします。
いや、YouTubeと言うよりも動画です。
しかし、動画って画像を見せて初めて内容を伝えることができます。

YouTubeでは音楽も流れているのは確かです。
Google Play Musicなども公式チャンネルから音楽をストリーミング再生していることもあります。

今となれば、iPhoneもAndroidもパワーを持っているので気軽に映像を作ってアップロードすることも可能。

何が大切かと言えば、定期的にアップすることでファンを獲得できること。

今、私はラジオ番組を東京葛飾のかつしかFMで週1の30分番組を jfuneral.com としてスポンサーしています。
これが16局で再配信されています。

「まきかよの言いたいホーダイ ピーパー横丁」

日本のラジオの問題はサイマル放送がイマイチである。
そして、Adobe Flashを使ったり(もうやめて欲しい)、再生アプリが異なり、局ごとにダメアプリをケータイにインストールせねばならない。
さらにFlashは今後廃止される。

どうするの?

ってことでできるなら、Wordpressを使い、Podcastを登録するとか、サウンドクラウドを活用して流すことをオススメしている。

ただ、著作権の都合上、ラジオ番組をそのまま流すことは出来ないことも多い。

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お彼岸はお墓の手入れ

こんにちは
ちょっとご無沙汰しすぎてました。
ちょうど1ヶ月前にエンディング産業展が終わり、まだその後始末?をしてます。

さて、お墓のことです。
今日、1ヶ月ぶりにお墓参りをして参りました。
その間に台風10号から色々ときて、明日は17号。
前回もかなり掃除をしてきましたが、今回も荒れてました。
私が訪れたあとに親族で誰かお墓参りした形跡がありましたが、墓石に備え付けのスチール製の花挿が吹っ飛んでいました。

今日のお話は墓終いです。

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過剰なケアと死を迎える パート2

昨日、SevenPonds.comで1周間前のインタビューの更新がありました。
それをご紹介いたします。

Why Are Patient’s and Physician’s Psychological Attributes Important in End-of-Life Care?

ここではどこまで終末医療に患者の言うことを聞き入れるかが課題になりました。
まず、終末医療でどういうものなのか?

終末医療は末期の人たちをどのように旅立ちをするかの医療とも言えます。
本人が死を迎えるための準備でもあるなか、周囲も準備を進めることでもある。

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アメリカ人と日本人は死生観が似ている

最期は畳の上で死にたいと思う日本人

アメリカ人も自宅で亡くなりたいと思っているらしい

http://blog.sevenponds.com/professional-advice/what-are-indicators-of-aggressive-care-at-the-end-of-life

過剰ケアって言うのは問題

とくに保険適用外が多いアメリカでは、死なせてくれと言いたいけど、そうしてくれない。

”Agressive Care” という言葉が世界共通なのかも知れない。

つまり死ぬのをわかっていても過剰にケアして、ある意味人を苦しませているのかも。

死ぬ三週間前からずっと管を繋がれて生かされてしまうのは苦痛ではなかろうかと教授だけではなく、残された遺族もそう見ている。

高齢者の自殺に多く見られるのが鬱とのことだと教授は突き止めました。

そのような高齢者の多くは誰にも頼れる人、相談できる人、カウンセラーや精神科の医者がいないことも発覚しました。

これを食い止めることは難しい。

なぜなら施設に入っていても、看護師たちはその分野の専門家でもないのと、そこをケアするためにいるわけではないからだ。

身の回りの世話をやることが精一杯で、精神衛生面まで診ることが出来ないのが現状である。

日本でも同様で、介護施設の職員は入居者の精神衛生面まで診る暇がない。

今回は、みんな自宅に帰りたがっているんだよというお話でした。

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過剰なケアと死を迎える

たまたま昨日(2019/07/27)にフォローしているブログに米国ラトガーズ大学の教授へのインタビューが掲載されていて、気になったのでご紹介します。

What Are Indicators of “Aggressive Care” at the End-of-Life?

 

介護も含めて、人が亡くなるときはどうして欲しいのかという課題があったが、その中で日本人とアメリカ人の死生観が似ているところがあるなと。
「畳の上で死にたい」というのと「自宅で看取られたい」というところだ。

“What should doctors be doing to be more vigilant?”
“Well, I’m not a PCP, and I really don’t know what the nature of their day-to-day work is like.” So I did a one-year sabbatical in primary care in Rochester shadowing PCPs in a broad spectrum of clinics — both poor and affluent, and in seeing what PCPs work lives were like and what they were asked to do, and not asked to do.

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