Podcast jFuneral 20200406 デジタル遺産

こんにちは、有限会社ワイ・イー・ワイの和田です
今日のお話は「デジタル遺産をどうするか」の内容です

jFuneralのブログでも書いてますが、こちらでもフォーマットを変更して書きます。
タイムラグにてこちらにもフォローを入れながらYouTubeにアップしました。

まず、デジタル遺産というのは何かを考える必要があります。
そして、次にあなたが遺しているデジタル情報、つまりあなたの足跡(デジタルフットプリント)。

そこに、あなたはサブスクリプション系のサービスを得ていますか?

一番管理しづらいものはあなたのハードディスクに入っている情報ではなく、クラウド上に点在している情報です。
ハードディスクの場合、パスワードがかかっていても、実は裏技を使えばデータを取り出せることも出来ます。これはハードディスク全体が暗号化されていないという前提ですが。

まず、生前中にどのような有料クラウドサービスをご利用されているか、書き出してください。更に他のSNSも。大切なのは有料(課金制)を把握することです。

有料: Dropbox, Evernote, Adobe, Microsoft, Google, ホームページ, Zoom, Vimeo, ニコニコ動画など
無料: Facebook, Twitter, Ameblo, wordpress, Yahoo ID など

デジタル遺産が遺品整理に繋がります。
もう整理整頓しかありません。
一番重要なのがあなたが亡くなったときに課金を止める(年間払いとかなら更新しない)仕組みを作ることです。

クレカ払いでしたら、実際、亡くなって口座が凍結されたらカードの支払いも終わります。注意してもらいたいのは光熱費とかがカード引き落としの場合ですね。
こういう情報はエンディングノートに書いておきましょう。

あなたの情報(アカウント)がハッキングされてしまったり、情報を盗まれたり、なりすましに遭って(亡くなった人のアイデンティを盗む)、悪さをされることです。つまりサイバー犯罪利用されてしまうことです。

Facebookなら、公には見えないけど、遺族が死亡通知を送れば「Canonize」(列聖)されて、死亡時の友だち以外からは存在していないような仕組みが取られて保護されます。このような機能があるのはFacebookのみですが。

GMAILのアカウントはいくつあるのかも書き出しておくといいでしょう。
しかし、消してしまうと、連動しているYouTubeがどうなるか・・・
一時期、GMAILアカウントとYouTubeアカウントを強制連動させていた時代があり、こえが欧米で独禁法違反と批判されたことがありますが、YouTubeの投稿をどうされたいか。

つまり、個人のYouTubeのアカウントが収益を生んでいたらどう言うことになるのかということです。

色々と民法とかにも関係することがありますので、まずはあなたのデジタル情報がどこに点在しているか把握してください。

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