こんにちは、有限会社ワイ・イー・ワイの和田です
今日のお話は「身近に死がない時代」の内容です
jFuneralのブログでも書いてますが、こちらでもフォーマットを変更して書きます。
タイムラグにてこちらにもフォローを入れながらYouTubeにアップしました。
高齢化社会にて死がほとんど身近に感じ取れない時代になりました。
有名人が亡くならない限り、誰も身近に死があるとは感じ取れない。
それは幸せなことであり、悪いことではありません。
今でもアフリカでは平均寿命が45歳とかはいくらでもあります。
そんな中、全国のお茶の間を笑いで楽しませてくれた志村けんさんの死、更についこの間お亡くなりになった岡江久美子さんの死、工業会ではオムロン立石会長の死などで話題になりました。もっともっと多くの方々がコロナウィルスにて亡くなっています。
しかし、それだけではすぐに人は忘れてしまいます。
Hide.の死、ZARDの死、当時のアイドル岡田有希子の死、それどころか、美空ひばりの死、ジェームズ・ボンド役のロジャー・ムーアの死、樹木希林の死など多くあります。
書ききれないですが、あまり身近でない人たちにはパッときません。
葬儀社が何を出来るかを考えてみました。
一つは、私がやっているような終活のセミナー。
更に整理整頓術です。
後日、ここでもアップしますが、人生には3つの整理があると言う内容を。
今、宗教観が全くない時代になりました。
昔はお寺が教育の場でもありました。
だからこそ「寺子屋」があり、民衆はそこで読み書きなどを習っていました。
今は寺の役割りがなくなり、葬儀の場でしか遭遇しません故に葬式仏教とも呼ばれてしまってます。
お寺も葬儀社も民衆も意識改革が必要なのは言うまでもありません。
ここにも注目してください(Noteに書いています)
https://note.com/yeyshonan/n/n2046ca424a48
日本も高度経済成長で公衆衛生のために火葬場が増え、土葬を禁止するようになり、更に水洗便所が住宅に入り、死というのが直面しなくなりました。
ちなみに厚生労働省 衛生行政報告2018年によると、火葬場の数は2018年では4,086箇所 (内 恒常的にりようしている火葬場数 1405)
おじいちゃん、おばあちゃんの最期は老人病院で看取る時代になり、人々はご臨終の場で出くわさなくなりました。