最期は畳の上で死にたいと思う日本人
アメリカ人も自宅で亡くなりたいと思っているらしい
過剰ケアって言うのは問題
とくに保険適用外が多いアメリカでは、死なせてくれと言いたいけど、そうしてくれない。
”Agressive Care” という言葉が世界共通なのかも知れない。
つまり死ぬのをわかっていても過剰にケアして、ある意味人を苦しませているのかも。
死ぬ三週間前からずっと管を繋がれて生かされてしまうのは苦痛ではなかろうかと教授だけではなく、残された遺族もそう見ている。
高齢者の自殺に多く見られるのが鬱とのことだと教授は突き止めました。
そのような高齢者の多くは誰にも頼れる人、相談できる人、カウンセラーや精神科の医者がいないことも発覚しました。
これを食い止めることは難しい。
なぜなら施設に入っていても、看護師たちはその分野の専門家でもないのと、そこをケアするためにいるわけではないからだ。
身の回りの世話をやることが精一杯で、精神衛生面まで診ることが出来ないのが現状である。
日本でも同様で、介護施設の職員は入居者の精神衛生面まで診る暇がない。
今回は、みんな自宅に帰りたがっているんだよというお話でした。