今週一週間は、このテーマでお話をいたします。
葬儀社の目から見た介護と看取り、そして葬儀のご案内シリーズです
この40日間、女性目線で終活啓蒙案内を流しております。
なぜ女性かというと、女性のほうが統計的に長生きだからです。
そして、最後に辻褄を合わせるのが女性だからです。
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介護と看取り、そして葬儀。すべてを“背負う”ことになりがちな女性たちへ。
知識は心を守る力になります。
まず、介護施設にどのようなものがあるのか改めて書き出しました。
2. 適切な介護施設の選び方
施設の種類の理解:
特別養護老人ホーム(特養): 公的施設で、入所費用は比較的安価ですが、入所待ちが長くなる傾向があります。原則として要介護3以上が対象です。
介護老人保健施設(老健): リハビリテーションに重点を置き、在宅復帰を目指すための施設です。短期入所が主ですが、長期入所も可能です。
介護医療院: 医療と介護の両方を必要とする重度の要介護者が対象です。
有料老人ホーム: 民間の施設で、サービス内容や費用は多岐にわたります。健康型、住宅型、介護付の3種類があります。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住): 安否確認や生活相談サービスが付いたバリアフリー住宅です。
グループホーム: 認知症高齢者が共同生活を送る施設です。
施設の種類よりもまずは本人のニーズ、費用、立地条件、施設訪問、そして多くの情報を集めることが重要です。
コピー&ペーストして、チェックリストとしてご活用ください。
▢ 本人のニーズの把握:
医療的ケアの必要性: 日常的に医療処置が必要か、専門的な医療機器の使用があるかなどを確認します。例えば、インスリン注射、経管栄養、喀痰吸引などが必要な場合、それに対応できる看護師が常駐しているか、医療機関との連携がどの程度密であるかを確認することが重要です。
認知症の有無と程度: 認知症の症状がどの程度進行しているか、BPSD(行動・心理症状)の有無などを考慮し、認知症ケアに特化したフロアや専門スタッフがいる施設が適切かを検討します。
ADL(日常生活動作)のレベル: 食事、入浴、排泄、着替え、移動などの動作において、どの程度の介助が必要かを把握します。自立度が高い場合はレクリエーションが充実している施設、全面的な介助が必要な場合は手厚い介護体制が整っている施設が考えられます。
生活スタイルや希望: 入居後も趣味を続けたい、外出をしたい、個室で過ごしたいなど、本人のこれまでの生活スタイルや希望を尊重できる施設であるかを確認します。
▢ 費用に関する検討:
入居一時金: 施設によって数十万円から数千万円と幅があります。償却期間や返還金制度についても確認が必要です。
月額利用料: 家賃相当額、食費、管理費、光熱費、介護サービス費などが含まれます。年金収入や貯蓄で無理なく支払える範囲であるかを慎重に検討します。
その他費用: 医療費、おむつ代、理美容代、イベント参加費など、別途発生する可能性のある費用も確認し、総額でどの程度の費用がかかるのかを把握しておくことが重要です。
▢ 立地条件の考慮:
家族の訪問しやすさ: 自宅からの距離、交通手段、駐車場の有無などを考慮し、家族が定期的に訪問しやすい場所を選ぶことで、本人の安心感にも繋がります。
周辺環境: 病院や買い物施設、公園など、周辺にどのような施設があるかを確認します。本人が外出を希望する場合や、家族が面会ついでに利用したい場合などに便利です。
災害時の安全性: 自然災害のリスク(浸水、地震など)が低い場所か、避難経路や避難場所が確保されているかなども確認しておくべきです。
▢ 施設の雰囲気とサービス内容:
実際に見学: 複数の施設を実際に訪問し、自分の目で確かめることが何よりも重要です。パンフレットやウェブサイトの情報だけでは分からない雰囲気を肌で感じることができます。
スタッフの対応: 丁寧さ、温かさ、専門性、入居者への接し方などを観察します。不明点や疑問点に対して誠実に対応してくれるかどうかもポイントです。
入居者の様子: 入居者の方々がどのように過ごしているか、表情はどうか、生き生きとしているかなどを観察します。
食事内容: 栄養バランス、見た目、味付け、アレルギー対応、刻み食やミキサー食などの個別対応が可能かを確認します。試食ができる施設もあります。
レクリエーション・アクティビティ: どのような活動が行われているか、参加は自由か、本人の興味や趣味に合う内容があるかなどを確認します。
居室の設備と広さ: 個室か多床室か、プライバシーが保たれているか、バリアフリー対応か、緊急コール、エアコンなどの設備は整っているかなどを確認します。
共用スペース: リビング、浴室、食堂などの清潔感や使いやすさも重要なポイントです。
▢ 情報収集と相談:
地域包括支援センター: 高齢者の総合相談窓口であり、地域の介護サービスや施設に関する情報提供、相談に対応しています。
ケアマネージャー(介護支援専門員): 介護保険サービスを利用する際のケアプラン作成や、介護施設選びの相談に乗ってくれます。本人の状況に合った施設の種類や選び方について専門的なアドバイスがもらえます。
インターネットや書籍: 施設の比較サイトや専門誌を活用し、幅広い情報を収集します。
友人や知人の体験談: 実際に介護施設を利用した経験のある友人や知人の話を聞くのも参考になります。
これらのポイントを総合的に考慮し、ご本人とご家族が納得できる施設選びを進めることが大切です。
もちろん、ぜんぶパーフェクトというところはございませんし、もしあったとしたら、入居時も滞在費も高額な費用がかさむかと思います。
ご予算とも考慮いただければ。
実は、海外でも日本版「サ高住」と「グループホーム」が混ざったような施設があります。
当方、アムステルダム郊外にある施設「認知症村」を訪れたことがあります。
ここは日本から多くのシンクタンクや銀行などが調査に訪れている場所です。
日本でもこのようなサービスを提供できないかと、投資銀行などが現地調査にまで入っているくらい凄いところでした。
実際、入居するのに多額の費用が発生しますのと、ランニングコストもそれなりに高額になります。

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