20200404 死を直面しない時代

哲学ですよね

だかららこそ、争族になったりします

戦後10年くらい(1950年–昭和25年)くらいは常に家庭に死がありました

人が死ぬのは当然ではあったが、それも自宅で亡くなるというのがごく一般的でした

火葬場が出来て、土葬から火葬に移り変わりました。

うちの実家のスタッフが、あるとき、ご遺族がご遺体をくるくる巻きに結いてしまった事件が。

そう、棺桶というのは、当時寝棺ではなく、座棺でしたので座らせて人を入れる。

これを解くのと、気づいたら死後硬直していて大変だったと

昭和の終わりの時代(1980年代後)の出来事ですよ!

今日もコロナウィルスで大勢の人が亡くなっています。
芸能界でも多くの感染者が出はじめています。

TV局も番組制作ができなくなり、放送中止にしたり、再放送で乗り切ったりしているみたいです。

中国も突然、昨日1000人の死者が出たそうです

日本も高度経済成長で公衆衛生のために火葬場が増え、土葬を禁止するようになり、更に水洗便所が住宅に入り、死というのが直面しなくなりました。

おじいちゃん、おばあちゃんの最期は老人病院で看取る時代になり、人々はご臨終の場で出くわさなくなりました。

そして、また今、またそれが逆に戻ってくるようになったのは、医療費削減で病院ではなく最期はご自宅で迎えるようにと指導があるからです。

相続を争族にならないためには互いの理解が必要です。

それには日ごろのコミュニケーション(会話)が必要不可欠なのはいうまでもありません。

この際、 #StayHome #うちで過ごそう で乗り切っていただきたいがお葬式だけは待ったなしです。

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