実は男性以上に高い傾向があります。
なぜ女性なのか、その背景を知ることが備えになります。
50代以降の女性が「喪主」を務める割合は、実は男性よりも高い傾向にあります。
これは多くの人にとって意外な事実かもしれません。
なぜ女性が喪主となるケースが多いのでしょうか。
その背景には、日本の社会構造の変化、平均寿命の延伸、そして家族関係の多様化などが複雑に絡み合っています。
まず、日本の平均寿命は女性の方が男性よりも長く、夫が妻よりも先に亡くなるケースが多く見られます。
これにより、夫の死後に妻が喪主となる機会が増加します。
NHKの調査によると2024年日本の平均寿命は男性が81.09年、女性が87.13年で、世界いい地位(高齢化率ではモナコに続いて二位)。
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014874341000
今回の統計調査で色々と出てくるかと思います。
また、核家族化が進む中で、夫婦と未婚の子どもという家族構成が多くなり、夫が亡くなった場合、子どもがまだ幼かったり、遠方に住んでいたりするなどの理由で、妻が喪主を引き受けざるを得ない状況も増えています。
まして、総務省統計局の2025年5月1日時点で、日本の50歳以上の人口が総人口の50.4%でその中で50~54歳がもっとも大きい年齢層とのことです。
忘れてはならないことは、前にもお伝えしましたが、既婚女性は5人を看取り、更に喪主を3回経験する可能性があります。
看取るのは、ご自身の両親、相方ご主人の両親、そして相方。
喪主となるのは、ご自身の両親、そして相方ご主人。
50代になるとお葬式ラッシュです。
そして平均47歳くらいから喪主の初経験が始まります。
現代では女性の社会進出が進み、経済的にも自立している女性が増えました。
これにより、喪主として葬儀の手配や費用に関する決定を主体的に行える女性が増加したことも一因と考えられます。
また、女性の方が地域社会や親戚づきあいを積極的に行っているケースも多く、葬儀に関する情報収集や連絡調整において中心的な役割を担うことが多いという側面もあります。
現代社会においては、女性の社会進出が目覚ましく、経済的に自立している女性が著しく増加しました。この傾向は、特に終活における葬儀の意思決定プロセスに大きな影響を与えています。かつては家長である男性が喪主を務めることが一般的でしたが、女性が経済力を持ち、社会的な地位を確立することで、自らが喪主として葬儀の手配や費用に関する重要な決定を主体的に行うケースが非常に増えています。
実際、この傾向はバブル崩壊後の35年前からはじまりました。
この背景には、女性がキャリアを築き、経済的に安定した生活を送ることで、自身の意思を葬儀の内容に反映させたいという意識が高まったことが挙げられます。また、パートナーに先立たれた場合でも、経済的な心配なく葬儀を取り仕切ることが可能になった点も重要です。
地域社会や親族関係において、女性が積極的な役割を担うことが多いという側面も見逃せません。
働いている女性でも多くの場合、女性は近隣住民との交流や親族間の連絡調整を日常的に行っています。このため、いざという時に葬儀に関する情報収集や関係者への連絡、準備において中心的な役割を果たすことが期待され、実際にその役割を担うことが多くなっています。
例えば、故人の生前の友人関係の把握や、参列者への連絡、香典返しや会食の手配など、多岐にわたる実務を女性がリードするケースが散見されます。
逆に男性のほうが女性の交流関係を意識しておらず、まったく把握していないので、いざ相方に先立たれると右往左往したのを見てきました。
このように、女性の社会進出と経済的自立、そして地域社会における積極的な役割が複合的に作用し、終活、特に葬儀における女性の関与と主体性が格段に高まっているのが現代の傾向と言えるでしょう。
今後もこの傾向は加速していくものと考えられます。
このような背景を知ることは、私たち自身の「終活」を考える上で非常に重要です。
もしもの時に備え、誰が喪主を務めるのか、どのような葬儀を希望するのか、費用はどうするのかなど、家族間で事前に話し合っておくことが大切です。
女性が喪主となる可能性が高いという現実を踏まえ、女性自身が葬儀や相続に関する知識を身につけ、準備を進めておくことで、いざという時の精神的・物理的な負担を軽減することができます。
終活は、残された家族が困らないようにするための大切な準備です。
終活とは、人生の終わりに向けた様々な準備を指します。
残された家族が困らないようにするための大切な準備であり、具体的には、財産整理、遺言書の作成、葬儀やお墓の準備、介護や医療に関する意思表示など多岐にわたります。
終活を行うことで、以下のようなメリットがあります。
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家族の負担軽減:自身に万が一のことがあった場合でも、家族が手続きや決定に迷うことなく、スムーズに対応できるようになります。
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自身の意思の尊重:どのような最期を迎えたいか、財産をどのように分けたいかなど、自身の希望を明確にすることで、後悔のない人生の終え方を実現できます。
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不要な争いの回避:遺産相続などで家族間のトラブルが発生することを未然に防ぎ、平和な解決を促します。
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精神的な安心:将来への漠然とした不安を解消し、安心して日々を過ごせるようになります。
終活は、決して縁起の悪いことではなく、むしろ残された人生をより豊かに生きるための前向きな活動です。
元気なうちから少しずつでも準備を進めることで、自分自身も家族も安心して暮らせる未来を築くことができます。病院で定期的に検査をするのと一緒です。人生の検査もなお忘れなく。
性別にかかわらず、一人ひとりが自分の最期をどのように迎えたいか、どのような形で見送られたいかを具体的に考え、準備を進めることが、心穏やかな老後を送るための鍵となります。
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