自分の人生、自分の命、そして、他人の命を考えたいと思います。
看取りの数は、ご主人のご両親、自分の両親、そして最終的には配偶者。
これは私の友人の産婦人科の先生の対馬ルリ子先生が女性のウェルビーイングについてお話をするとき、女性の覚悟についてお話をしている内容です。
女性が「3回以上の喪主経験」をする可能性、決して低くありません。
「看取り」は5回です。
そして、人には平均年齢、健康年齢、それを表す生命表(余命年表)があります。
日本では、女性が人生において「喪主」を務める機会は、決して少なくありません。夫の両親、自分の両親、そして最終的には配偶者。
これらの状況を経験する可能性を考えると、女性が3回以上の喪主を経験することは、決して珍しいことではないのです。
例えば、夫が長男である場合、夫の両親の葬儀では喪主を務めるか、喪主である夫を支える立場になることが多いでしょう。
具体的には、お通夜や告別式での挨拶、弔問客への対応、香典の管理、寺院への連絡、火葬場での手続き、精進落としの手配など、多岐にわたる実務を担うことになります。
その後、自身の両親が亡くなった際には、その喪主を務める可能性が高まります。この場合、葬儀の規模や形式の決定、親族への訃報連絡、葬儀社との打ち合わせ、役所への死亡届提出、遺産相続に関する話し合いなどを主導することになります。
そして、もし夫に先立たれた場合には、配偶者である自分が喪主を務めることになります。
この状況では、夫の生前の意思を尊重した葬儀の計画、子どもたちや親族への精神的サポート、保険や年金の手続き、自宅の片付けなど、慣れない中で多くの責任を負うことになります。
これらの経験は、精神的な負担はもちろんのこと、葬儀の手配、親族への連絡、各種手続きなど、多岐にわたる実務を伴います。
特に現代社会においては、家族構成の変化や核家族化の進行により、これらの役割を一手に引き受けるケースも増えています。
そのため、女性が自身の将来を見据え、「終活」を考える上で、喪主としての役割をどのように果たすか、あるいは、もし自分が喪主を務めることになった場合に備えて、どのような準備をしておくべきかを意識することは、非常に重要だと言えるでしょう。
葬儀の形式や希望、遺言書の作成、財産分与の意向などを、生前のうちに家族と話し合っておくことも含まれます。
例えば、自分の葬儀は家族葬にしたい、お墓は共同墓地を希望する、形見分けとして特定の品を誰かに譲りたい、といった具体的な希望を伝えておくことで、残された家族の負担を軽減することができます。
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余命、平均寿命、生命表に関してはこちらのリンクをご覧ください。
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/hale/h-01-002
https://hoken.kakaku.com/gpa/select/yomei
平均寿命
定義: 0歳児の平均余命のことです。つまり、生まれたばかりの人が平均してあと何年生きられるかを示します。
特徴: 健康状態に関係なく、生まれてから亡くなるまでの生存期間の平均です。
日本の最新データ (2022年):
男性: 81.05歳
女性: 87.09歳
健康寿命
定義: 「健康上の問題で日常生活が制限されることなく、自立して活動できる期間」の平均です。
特徴: 寝たきりや介護が必要な期間は含まれません。
日本の最新データ (2022年):
男性: 72.57歳
女性: 75.45歳
平均寿命と健康寿命の差
平均寿命と健康寿命の間には、男性で約8.5年、女性で約11.6年の差があります(2022年のデータより)。この差は、健康上の問題で日常生活に制限がある期間を表しています。
余命年表(生命表)
余命年表とは
正式名称: 生命表といいます。
内容: ある期間の死亡状況(年齢別の死亡率)が今後も変わらないと仮定し、各年齢の人があと何年生きられるかという「平均余命」などを示した統計表です。
作成主体: 厚生労働省が作成・公表しており、「簡易生命表」(毎年)と「完全生命表」(5年ごと)の2種類があります。
平均余命と平均寿命の違い
平均余命: 「ある年齢の人が、平均してあと何年生きられるか」という期待値です。例えば、60歳の人の平均余命は「60歳の人があと何年生きるか」を示します。
平均寿命: 0歳の平均余命のことです。
