ブロックチェーン技術を使った相続

「ゆいごん.みんな」では久しぶりの投稿です。
最後が昨年の7月中旬。
ネタがなかったわけではないのですが・・・
その間に、エンディング産業展もあれば終活フェスタもありました。
それぞれ良い点と見直す点がありますすが、そこは私は主催者でもなければ出展者でもないので(日本葬送文化学会では役員なので東京のみあらず大阪までもお手伝いに伺いました)。

さて、最近、私はBlockchainと呼ばれる技術に注目をしています。
これは何かと言うと、今の暗号通貨(仮想通貨)で利用されている根本的な技術で、デジタル元帳と呼ばれる分散型データ保有システムのことを言います。

さて、このブロックチェーン(ブロックチェイン)で何ができるかと言えば、家系図と言うよりも戸籍の管理なんです。
誰がどうつながっているかの個人情報を構築することができます。
そして、自分だけがアクセスできる仕組みを作り上げることです。
まして戸籍と言うのは究極の個人情報でありながら、勝手に閲覧されたりします。これをどう管理するか、そしてどう誰を繋いでいくか。

ブロックチェーンについては私が字幕を入れたDASH Schoolの映像にあるのでご参照していただけるとわかります。

ひと言で伝えるには、情報を得た塊(ブロック)の鎖です。
これがつながっていき、誰が何を保有しているか(ビットコインでは、誰がいくらビットコインを持っているか)を示してくれる情報です。

昨日、日本外国特派員協会(通称外人記者クラブ)にてブロックチェーンを活用したローンシステム(投資側と債権側)でいかにファンドを作っているかのエストニアの会社の役員(日本人!)が弁護士と一緒に「暗号通貨の未来」について会見を行いました。

エストニアはブロックチェーン先進国であり、ヨーロッパでは個人情報を垂れ流しにすることが許されない(個人情報は個人の所有物であり、政府だろうが、病院だろうが他人のモノではない考えがあり厳密に管理されています)。
更に誰が自分のどんな情報を閲覧したかのかも把握できます。

日本で活用できるのがマイナンバー制度。
しかし、運営も仕組みも役人の上から目線的で実用性がないと言える。
役所の担当者以外で、これを毎日活用している人がいたら教えていただきたい。

つまり、歯医者、眼科、内科などが一つの電子カルテで情報を共有したところに書き込んですらいない日本で統一出来ないにもかかわらず無理してつなげようとしている苦し紛れの毎日を送っている役所の担当者の努力が必要なくなるわけですよ。ここで税金の支払いからすべてが紐付けされていないからなおさら。

こんなベーシックなところですらつながっていないので相続のとき、恐ろしい状態になるわけです。
自分だけじゃなく、突然知らない人が現れて、「私とあなたは親戚です」とか言われてしまい、財産を持っていかれたり・・・またはその逆もしかり。
更に相続人だから税金を支払わすことも可能だったり・・・

サザエさんの例を見てみますか。
磯野家、フグ田家、波野家があります。

wiki より

このように家系図を書いておけば、誰がどのつながりかがわかります。
これをタラちゃん目線でブロックチェーンでラわらしますと(あくまでも簡易的ですよ!):

タラ(マスオ・サザエ)・サザエ(波平・フネ)・(サザエ・カツオ・ワカメ)・(波平・海平・なぎえ)・・・って言う具合に論理付けることが可能になります。実際はもっと複雑なハッシュ関数にて表現され、もっと関連性の数珠つなぎになるのですが、これにより突然中島くんが親戚として現れることはない(花沢さんはわからんよ–カツオくんと結婚したら!)と言う具合にブロックによってつながっていきます。

これにより相続権があるかないかが判明します。
そして2親等は誰までなのかなどの情報も付け加えられていきます。
これにより関係性が持たされるようになります。

では、なぜブロックチェーンが必要なのか。
ブロックチェーンにより家族構成が大きくなっても管理しやすくなるからです。
実は私の祖父の時代に税務署が寺の過去帳などを調べてある神社の土地をうちが相続していて、固定資産税を過去5年間分と延滞金含めて支払えと・・・
こんなときこそ、本当にうちの土地なのか、誰が親戚なのかがすぐにハッキリすることです。今からでは遠い過去に遡るのは難しいのですが、2世代前くらいまでは戸籍システムがある日本(中国と台湾もあるらしい)で活用することで相続権を簡易にできるだろうと。
そもそも、これは国が国民の管理と税金を絞り出したいから廃止されないのだろうと。それならマイナンバーを発展させブロックチェーンを活用したほうがいいだろうと。

逆の意味もあります。
戸籍がない外国人にもブロックチェーンを活用して割り当てることも可能になります。だからこそ、活用するべきだと。

駆け足で説明してしまいましたが、相続とハッピー・エンディングには必要不可欠な技術だと感じております。

 

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