肖像画

ご葬儀に於いて遺影が必要です
遺影無き葬儀をされることはほとんどありません。
どこからか、誰かが昔の小さなお写真を持ってこられます。
遺影を作る会社から発展した当社(Y.E.Y. イエイ)は遺影について色々と研究して参りました。

さて、遺影の問題は写真です。
それをどこに飾るかで変わります。
当社は法人化前の1993年から技術としてご葬儀に使われる遺影を作ってきました。ここには銀塩写真もあれば、フォトショップを利用したデジタル画像もありました。

中には「デジタル出力は写真ではない」と食い下がるお客様もいらっしゃいましたが、今ではそのようなことを仰る方は誰しもおりません。

さて、遺影の問題は褪色です。
これに対して、当社は銀塩写真であろうがデジタル出力(当時は昇華型熱転写方式であろうがインクジェット、または強度変調方式レーザプリンタ、通常レーザプリンタ等)にUV保護コートをするか、またはUV保護フィルムを貼るかで対応してきました。

今でも顔料インクを使うプリンタ以外は色が褪せてしまいます。
紙の性質、空気中の酸素などで酸化にて気付けば1年で色が飛んでいることも。
仏間が暗いのはお仏壇は日光を嫌うからでもあります。
浅草の仏壇屋街を見たらわかるように、店構えが日光を遮るために南を向いているところはほとんどありませんでした–今ではきちんと遮光していたり、ショールームは奥だったりしてますが。

そこでフレスコ技法による遺影を作成する方法があります。
ハッキリ申し上げますが、安くはありません。
20万、30万の価格の世界です。
しかし、永久保存版です。

フレスコ技法はミケランジェロの「最後の審判」などで利用された技法です。

日本では、漆喰の技術を利用したものが今年のフューネラルビジネスフェアにて展示されておりました。

ビジネスに関しては、姉妹サイトの http://jfuneral.com にて紹介しますが、このフレスコ技法により、生前中に偉業を成し遂げた経営者の方々が自分の遺影も含めてご活用されているとのことです。

フレスコである必要は決してありませんがご自身のご葬儀の際に、自ら選んだ遺影を作り、後世に託すことのお考えはいかがでしょうか?
遺言の中にこの写真を使って欲しいと言う文言を残すのは決して悪いことではありませんのでご検討ください。

 

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